写真撮影の基礎を本当に理解できていますか?
シップ写真教室に商品撮影や人物撮影を学びにくる生徒さんに、写真の基礎は理解していますかと質問すると、ほとんどの方は「理解している」「マニュアル撮影をしている」などとご返事をいただきます。
ですが、ほとんどの皆さんには基礎があるとは思えません。
写真の基礎が無いのに、商品撮影や人物撮影など専門性の強い撮影が
上達するはずがないのです。
写真の基礎は大切です。
写真の基礎があるか確認するためによくする質問をいくつか書いておきます。
最低こんな事は理解していないと、写真は上手には撮れません。
・絞り値を1段ピッチで全て言える。
・1段差とは(f8からf11)に絞りを絞めるとは、どう言うことか。
・広角レンズ、望遠レンズの特徴は。
などなど、まだまだありますが上記の3つの質問に回答できましたか?
最低限知っておくべき事を理解していないと、
写真基礎があるとは言えませんし、写真の上達に時間が掛かると思います。
今回から写真基礎で覚えていて欲しいことを、少しずつですが書いていきたいと思います。
今回は F値について
私の主催する写真基礎教室でも、かなりしつこく教えていることを書いておきます。
f値はレンズの絞り値で光がレンズを通る量を調整しているのは知っていると思います。
絞りを開けて背景をぼかす、絞りを絞めて被写界深度を稼ぐ
写真を少し撮影していれば、これはご存じのことだと思います。
カメラ的な事で間違いではありませんが、f値は撮影ではもっと重要な数値です。
写真撮影では光をコントロールするために、この数値を使います。
画面内の被写体に当たる光の強さや背景に当たる光の強さを計り、光の強さの差を知り、光の差を調整し最適な写真を創るために使う数値でもあります。

上記のF値1段ピッチは、最低限覚えておく必要のある数字です。
写真撮影において、1段は大変大きな光の強さの差です。
実際は、半段や1/3ピッチで光は調節します。
ここでは、撮影方法(調節方法)についてはまだ書きません。
それより、今撮影している写真の画面内の光の強さの差についてF値を使い知ることを、
訓練してください。
の画面内の光の強さの差が、あなたの写真にどの様な影響をしているか知れば、
どうすれば写真が良く見える様になるか考えるために役立つと思います。
光の強さの差を見るための露出の取り方については、次回に書きたいと思います。
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